▲ 麗水市全景。写真の下側は突山大橋と将軍島。上側は2012麗水世界博覧会が開かれる梧桐島一帯。
さる16日は、2012麗水世界博覧会がきっかり1000日後に迫った日であった。
2012麗水世界博覧会は「生きている海と海岸」というテーマの下、地球温暖化など環境問題への積極的な対応を目指し、海洋を素材にした多様なパラダイムを構想している。
韓国と韓国人特有の推進力や結束力により、国と博覧会組織委員会、開催都市である麗水市が、全国民の関心と声援の中で着々と準備を進めている。
2012年5月12日から3ヶ月にわたり、外国人を含め800万人前後の来場者が予想される2012麗水世界博覧会。
博覧会場へのアクセス性向上のため各種社会資本(SOC)整備が進められる一方、全都市を博覧会場化するという計画の下、インフラ構築が盛んに行われている。
2012麗水世界博覧会の成功と事後活用により、麗水市は南海岸の拠点都市、韓国は世界トップ5海洋大国への成長が期待される。