セメントサイロ、世界最大の楽器に生まれ変わる
- 登録日
- 2010.09.10 17:06
- 照会数
- 2272
- 登録者名
- 麗水エキスポ・セメントサイロリサイクル当選作発表
… ギネスブック登録推進
港に放っておかれたセメントサイロが世界最大のパイプオルガンに生まれ変わる。
2012麗水世界博覧会組織委員会(委員長カン・ドンソク、以下組織委)は、「麗水世界博覧会サイロリサイクル指名懸賞公募」審査の結果、最終当選作にホン・スンピョ国立韓京大学教授の出品した『波の音(The Sound Wave)』を選んだと5日、明らかにした。
麗水博覧会サイロリサイクル事業は、博覧会場の敷地に残っているセメントサイロを撤去することなく、環境にやさしいグリーン博覧会の精神にふさわしい芸術的なオブジェに生まれ変わらせようというもの。
当選作「波の音(The Sound Wave)」はサイロ本来の姿をそのまま保ちつつ、麗水近海の巨大な波(Wave)のイメージを造形化し、麗水の風を受けて海の音(Sound)として聞かせてくれるパイプオルガンと結び合わせた独創的な作品と評価された。
ホン・スンピョ教授は「アパート30階に相当する高さの『波の音』が制作されれば、世界最大のパイプオルガンとしてギネスブックにも登録できる」と明らかにした。
『波の音』はサイロ内部にセメントの代わりに麗水の海水を入れて淡水処理し、博覧会来場者に冷たくきれいな未来の水も提供する計画。
組織委のヤン・ホンジュ展示2課長は「波の音は『生きている海と海岸』という麗水博覧会のテーマと港町麗水の地域的な特色をうまく表現した」とし、「2011年12月に作品が完成すれば2012麗水世界博覧会はもちろん、南海岸を代表するランドマークになるだろう」と明らかにした。
「麗水世界博覧会サイロリサイクル」公募には7カ国から49点の作品が出品され、このうち5点の作品が第1次審査を通過し、第2次の最終コンペに進んだ。
『波の音』のほかにも、時間旅行と雨、稲妻、竜巻などの気象変化体験空間を演出したイ・ヨンリョル作家の『The Earth Shuttle』と、自然と人の共感とコミュニケーションを表現したキム・ギョンジン作家の『IL MARE』が入選作に選ばれた。
*** 問い合わせ : 世界博覧会組織委担当 ソン・ドンウォル[02-740-4751]
… ギネスブック登録推進
港に放っておかれたセメントサイロが世界最大のパイプオルガンに生まれ変わる。
2012麗水世界博覧会組織委員会(委員長カン・ドンソク、以下組織委)は、「麗水世界博覧会サイロリサイクル指名懸賞公募」審査の結果、最終当選作にホン・スンピョ国立韓京大学教授の出品した『波の音(The Sound Wave)』を選んだと5日、明らかにした。
麗水博覧会サイロリサイクル事業は、博覧会場の敷地に残っているセメントサイロを撤去することなく、環境にやさしいグリーン博覧会の精神にふさわしい芸術的なオブジェに生まれ変わらせようというもの。
当選作「波の音(The Sound Wave)」はサイロ本来の姿をそのまま保ちつつ、麗水近海の巨大な波(Wave)のイメージを造形化し、麗水の風を受けて海の音(Sound)として聞かせてくれるパイプオルガンと結び合わせた独創的な作品と評価された。
ホン・スンピョ教授は「アパート30階に相当する高さの『波の音』が制作されれば、世界最大のパイプオルガンとしてギネスブックにも登録できる」と明らかにした。
『波の音』はサイロ内部にセメントの代わりに麗水の海水を入れて淡水処理し、博覧会来場者に冷たくきれいな未来の水も提供する計画。
組織委のヤン・ホンジュ展示2課長は「波の音は『生きている海と海岸』という麗水博覧会のテーマと港町麗水の地域的な特色をうまく表現した」とし、「2011年12月に作品が完成すれば2012麗水世界博覧会はもちろん、南海岸を代表するランドマークになるだろう」と明らかにした。
「麗水世界博覧会サイロリサイクル」公募には7カ国から49点の作品が出品され、このうち5点の作品が第1次審査を通過し、第2次の最終コンペに進んだ。
『波の音』のほかにも、時間旅行と雨、稲妻、竜巻などの気象変化体験空間を演出したイ・ヨンリョル作家の『The Earth Shuttle』と、自然と人の共感とコミュニケーションを表現したキム・ギョンジン作家の『IL MARE』が入選作に選ばれた。
*** 問い合わせ : 世界博覧会組織委担当 ソン・ドンウォル[02-740-4751]
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