アジア太平洋余裕連合会で4,000万ドル投資することに
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- 2010.12.17 16:11
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麗水市が14日、国際クルーズ運営会社の組織「アジア太平洋余裕連合会(ATPO)」とクルーズ運航業務協約(MOU)を締結した。
同協約の締結は、金忠錫(キム・チュンソク)麗水市長が上海国際博覧会の閉幕式に参加した際、アジア太平洋連合会が持ちかけた麗水世界博覧会開催時のクルーズ運航に関する提案を受けてのもの。
アジア太平洋余裕連合会はクルーズを博覧会の開催日程に合わせて運航することにし、4,000万ドルを投資するという協約を結び、クルーズ委員会の上海アンバンクルーズ有限公司が運航することにした。
協約の締結により、海外観光客3,000人余りが650室の客室を備えた5万トン級クルーズを利用し、麗水博覧会に来場できるようになった。
大型クルーズには各種イベントが行える大型公演場などがあり、企業や観光客に様々な催しを披露できるだけでなく、宿泊施設不足の解消にも寄与する見通し。
アジア太平洋余裕連合会は世界27カ国が加盟しており、香港に本部を置いてクルーズ委員会、観光文化委員会などの11委員会が活動している。
ハ・グァンヨン会長をはじめとする14人の訪問団は12日から麗水を訪れ、突山のチンモ、桂洞地区と沙島・狼島、白也地区などの投資対象地を訪れて現場を視察し、周辺投資条件を確認した。
アジア太平洋連合会の関係者によれば、「毎月1,000人の観光客を誘致するトンアファフェ商務発展(北京)有限公司と協力関係を結んでおり、'チャイナテレコム-ホベクトングループ観光事業'と連携して観光客を誘致するのはもちろん、博覧会の期間にわたり多数の中国人観光客を麗水へ誘致するのに大きく役立つ」見通しであるという。
麗水市の関係者は「クルーズ運営関連の法律を検討し、国土海洋省と緊密に協力して最大限支援する方針」であるとし、「クルーズが運航すれば麗水世界博覧会の成功だけでなく、麗水が国際海洋観光都市を建設する上でも大いに役立つとみており、積極的に推進する計画」と述べた。
一方、麗水市はアジア太平洋連合会の加盟国、中国の観光機関などに麗水博覧会を広報できるよう、博覧会の開催に先立って「アジア太平洋観光フォーラム」を開催する案を検討中である。
*お問い合わせ : 沿岸管理課 イ・グァンイク(690-2421)
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