麗水博マスコット、シンガポール旅行見本市で大人気

麗水世界博覧会のマスコットキャラクターであるヨニ(Yeony)とスニ(Suny）が海外でも大きな人気を集めている。ヨニとスニは、水滴とプランクトンをモチーフにしたかわいらしくて独特なマスコットキャラクターだ。

8月26日から28日までシンガポールのエキスポ展示場で開かれたシンガポール国際旅行見本市(NATAS Holidays 2011)では、麗水万博のブースとフォトゾーンが設置された。観客は麗水世界博覧会を一足先に観覧できるブースを見回り、ヨニとスニの着ぐるみ面を被って写真を撮るなど、麗水世界博覧会に対する関心を示した。観客のルー・チェンチュアン(Loo Cheng Chuang)さんは、「親しみが感じられるキャラクターを見て、万博に対する期待がさらに高まった。来年、ぜひ家族みんなで麗水世界博覧会に行きたい」と述べた。ヨニとスニはまた、韓国共同館で行われた舞台公演の後、韓国のドローイングチーム(ペンタトニク）とともに観客フォトタイムを行い、大きな反響を得た。

シンガポール国際旅行見本市は、毎年夏に開催されるシンガポール最大の観光展示博覧会で、世界中から11万人が集まる大規模な国際イベントだ。

2012麗水世界博覧会組織委員会の姜正求(カン・ジョング)海外マーケティング部長は、「外国人観光客が麗水世界博覧会に親しみを感じ、楽しんでいただけるよう、ヨニ＆スニ体験やフォトタイムなど、イベント中心の展示を企画した。年末まで中国およびアジア地域を中心とした旅行見本市への参加や海外の旅行業界関係者の招待などを通じて万博を積極的にPRする方針だ」と述べた。

一方、組織委員会は見本市への出展に先立ち、8月25日にシンガポールの主な旅行会社の商品開発担当者を対象に現地説明会を開催し、麗水世界博覧会の準備状況を説明するなど、シンガポールの観客を誘致するための多様な広報活動を行った。

※ 2012麗水世界博覧会のマスコットキャラクター、ヨニ(左)とスニ(右)

※ シンガポール旅行見本市での麗水世界博覧会広報の様子

△8月26日から28日までシンガポールエキスポ展示場で開かれたシンガポール旅行見本市(NATAS Holidays 2011)では、麗水世界博覧会ブースとフォトゾーンが設置された。観客は麗水世界博覧会を一足先に観覧できるブースを見回り、ヨニとスニの着ぐるみ面を被って写真を撮るなど、麗水世界博覧会に対する関心を示した。観客のルー・チェンチュアンさん（シンガポール人)とご家族。

△2012麗水世界博覧会のマスコット、ヨニとスニは、韓国共同館で行われた舞台公演の後、韓国のドローイングチーム(ペンタトニク）とともに観客フォトタイムを行い、大きな反響を得た。