5月12日に開幕する麗水世界博覧会の会場を最先端の3D地図で一足先に体験することができる。韓国国土海洋部と麗水世界博覧会組織委員会は、5月４日(金)から同部の空間情報オープンプラットフォーム「ヴイワールド(www.vworld.kr)」を活用して、会場全体を実際と同じ大きさに再現した３Ｄ地図のサービスを実施すると発表した。



麗水万博の公式ウェブサイト(www.expo2012.kr)にアクセスすると、ヴイワールドの3Dバーチャルリアリティサービスを通じて会場を歩き回ることができ、展示館や宿泊・観光情報などを確認することもできる。



今回のサービスは、韓国の先端空間情報技術とIT技術を活用し、世界で初めて会場の実際の様子を3次元世界の中で再現したもので、誰でもインターネットにアクセスすれば利用できる。南極基地やアフリカなどを含め世界各地の70億の人が一緒に麗水万博を楽しむことが期待されている。



国土海洋部と組織委員会は、今回の3Dバーチャルリアリティサービスが実質的にイベントの案内やＰＲ活動に役立つよう、閉幕時まで持続的にサービスやコンテンツを補完し、最新情報を更新していく計画だ。