6月1日から1カ月間、麗水世界博覧会の夜間入場券が販売される。

夜間入場券は1万6000ウォンで、6月の1カ月間販売され、毎日18時から入場できる。予約販売はせず、当日、入場券売場でのみ販売する。アクアリウムを除く会場内のすべての施設(パビリオン、夜間公演など)を利用することができるが、普通の入場券とは違い、再入場はできず、当日に限り有効だ。

夜間入場券は、首都圏など遠方からの観客に夜の時間帯に入場してもらい、南岸地域経済の活性化を図ろうと導入された。また、麗水周辺のサラリーマンに割安な価格で平日の夜間に観覧できる機会を提供することで、万博会場の利用効率をより高めようというものだ。

組織委員会の羅紅綵(ナ・ホンチェ)入場券部長は、「夜間入場券の導入は、より安い費用で万博を楽しみたいという節約志向の人たちから大きな反響を得ると見込んでいる。美しい景観照明も楽しめる麗水世界博覧会の夜は、観客にロマンチックな夏の思い出をお届けするだろう」と述べた。