麗水沙島「モーセの奇跡」20日から四日間繰り広げられる。
- 登録日
- 2015.03.31 17:20
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麗水沙島「モーセの奇跡」20日から四日間繰り広げられる。
恐竜化石地として有名な麗水沙島で現代版「モーセの奇跡」と呼ばれる海割れが20日から22日までの四日間繰り広げられる見通しだ。
市によると1年中でいちばん潮が引く時期である陰暦2月1日に沙島の神秘の海の道が幅30m、長さ1.5㎞に広がる。
沙島と鰍島、間島、シル島、長蛇島、ナクッ、ヨンモック等7つの島がコの字につながる壮観が演出される。
今年の沙島の海割れは20日の午前2時44分と午後3時12分、干潮が絶頂になる21日には午前3時27分と午後3時21分、22日には午前4時9分と午後4時30分にそれぞれ見ることができる。
海が割れる時間はわずか30分以内で、開いた海の道に沿ってナマコ、タコ、サザエ、アオノリ、ワカメなどを採ることができて干潟体験を思いっきり楽しめる。
毎年この時期になると韓国内でもいくつもない海割れ現象を見るために全国から押し寄せる人出で島全体が込み合っている。
特に今年の沙島の海割れは週末になるので、これを見ようとする観光客が数百人になるだろうと予想されている。
華陽面白也船着場と沙島船着場を行き来する旅客船は午前8時と11時30分、午後2時50分の一日3回運行され、1時間ほどかかる。
該当の旅客船社では今週末、観光客で込み合うことを予想して不定期旅客船を投入する計画である。
沙島は恐竜化石と奇巖怪石で有名な島である。
韓国内でいちばん長いといわれる84mの恐竜の歩行列足跡をはじめ4000あまりの恐竜足跡の化石(天然記念物第434号)が発見され考古学的価値が立証されている。
沙島船着場から20分間海辺の道路に沿って中島に行くと様々な奇巖怪石があり、忠武公、李舜臣將軍の目にとまって亀甲船を構想するようになったという亀岩、李舜臣將軍が国のことを案じながら座っていたという将軍岩などがある。
真ん中からたくさんの水が噴き出ている乳泉岩は昔から沙島の女性が出産後お乳が不足したとき祈りを捧げたという伝説がある。
これ以外にも200人あまりが座れるむしろ岩、濟州島の竜頭岩のしっぽだという竜尾岩、高さが20mの洞窟岩など様々な見どころがある。
お問い合わせ : 華井面 キ厶ギョンテ ☎82-61-659-1229