麗水が好きで麗水市民になったソウルのジョン・ヒョンア氏「1日市民市長」に委嘱

麗水市が民選6期2年目の疎通行政強化のために、今年下半期から活動する12名の「1日市民市長」を選定し、17日第1代の「1日市民市長」にジョン・ヒョンア氏を委嘱した。

一番目の「1日市民市長」に選ばれたジョン・ヒョンア氏は、ソウルで暮らしていたが2012年麗水世界博覧会の際、麗水という都市に魅力を感じて麗水に引っ越しをして住むようになった。ソウル大学院音楽大学器楽科を卒業し、ニューヨーク、スペイン、パリなどでの招待コンサート及びハワイ州立大学のオーケストラと共演をした優れた演奏家でもある。現在は音楽活動をしながら、ゲストハウス「シムピョトハギ(休符プラス)」と「シムピョトハギ(休符プラス)スタジオ」運営3年目になっている。

市民市長は17日の朝、委嘱状を受けた後、市長決済体験、訪問者の苦情相談、CCTV管制センターの見学、市長と同行して行事参観、現場体験など、忙しい一日のスケジュールをこなした。

市は先月のホームページによる公開募集と推薦を通じて申請者34名の申請を受け、民間審査委員会の審査を経て、今年下半期に毎月2名ずつ活動する市民市長12名を選定した。純粋な一般市民を中心にメンバーを確定したと明らかにした。

なお、市は、「1日市民市長」の市政参加後の体験手記や政策提言などの提出を受け、市政に反映して疎通行政を一層強化していくつもりである。