全羅線の鉄道廃線跡を公園化する事業はKTX運行による路線変更で発生された廃線跡に一線を画したウェルビーイング(well-being)・文化・憩いの場である公園を造成する事業だ。

市は2023年まで総延長21.4km、廃線跡55万2280㎡に近隣公園6カ所と文化公園2カ所を造成する計画だ。

来年まで完了することを目標とする1段階の事業対象は仙源トゥレ公園(麗川駅)、元鶴洞公園(鶴洞)、美坪公園(美坪)、五林トンネル公園(萬興)、萬興公園(萬興)である。2段階の事業は栗村公園(栗村駅)、大浦公園(召羅)、ヤンジバルム公園(德陽駅)で2018年を皮切りに2023年の竣工を目標に推進する。

公園の主要施設としては散策路と自転車道路、公演場などが設けられるし、今後は地域会社と連携したテーマ公演の造成計画も検討中である。

今回の廃線跡を公園化する事業で豊富な自然と緑地が溢れる一線を画した健康・レジャー空間を造成して多くの市民に愛される快適な憩いの場を提供する計画だ。