今月22日、麗水(=ヨス)市は新基洞に所在した多文化家族支援センターで結婚移民者を対象に「我々はみんな大切です」というテーマで人権教育を実施する。

今回の教育には麗水女性人権支援センターのイ・チュンジン院長が講師として出席し、人権保障基本法、人権保護制度、人権侵害申告方法などに対して詳細に説明する予定だ。また、婚姻の自由と家族の義務、離婚と相続など実質的に結婚移住女性に役立つ内容で講義を進行する。

特に、実際家庭内暴力の事例を通じた原因分析と解決方案を提示して「家庭内暴力犯罪の処罰などに関する特例法」と被害者保護、医療支援制度を共に案内する。

市の関係者は『今回の教育は多文化家族が日常生活で接する多様な問題に対して法律的な対処能力を身に付けて、人権など自分の権利を積極的に行使して享受するように手伝ってくれるために設けた』と話した。

一方、麗水市の多文化家族支援センターは結婚移民者が地域で安定的に定着するように
韓国語教育、危機家族の発掘及び緊急支援連携、就業支援、相談及びメンタリング、通・翻訳サービスなど多様な事業を展開している。