ヨスの夜の海を観ながら、浪漫を楽しめる「ヨス浪漫屋台」が全国的な「ホットスポット」として位置付けられている。

ヨス市によると、去年、ヨスを訪れた観光客は1316万名であり、2年連続で観光客1300万名を達成したという。それには、ヨスの夜の海、浪漫路上ライブ、ユニークなシティーツアーなどとともにヨス浪漫屋台も大きく貢献したと分析される。

17店で運営されている浪漫屋台はヨスで取れる多様な海鮮料理を味わいながら、トルサン(突山)大橋の夜景とヨスの夜の海が観られるというのが売りである。

同市は、元の都心を活性化させるとともに、ヨスの夜の海と連携した味と趣、浪漫のある名品特化街を作るため去年5月から浪漫屋台の運営を始めた。その後、SNSなどで全国的に口コミが広がり、今月15日KBS2の「ドキュメンタリー3日」にも放送されるなど、全国的にフォーカスされている。

浪漫屋台は地産地消を広げ、地域経済の活性化に寄与していると評価される。とりわけ屋台の運営者らは昨年の年間売上の3％である4,900万ウォンを寄付するなど、社会貢献活動にも取り組んでいる。

ヨス市はさらに美味しいメニューを開発するため、料理品評会や料理コンテストを開催し、運営者らを対象に衛生・接客の教育を行うなど、観光客の誘致に最善を尽くす予定である。