麗水(ヨス)市の民選7期クォン・ボンホ号が「市民中心時代」に向けて航海を始めた。

2日午前9時、市役所の会議室でクォン・ボンホ麗水市長は就任の宣誓をした後「市民が真の主人になる麗水」、「市民中心時代」に向けて取組んでいくこととした。

クォン市長は、民選7期の初公式日程を1日午前9時に第７号台風「PRAPIROON(プラピルーン)」に備えた状況判断会議で始めた。また、市民安全に向けた災難に備えた業務に集中するため2日午前市民会館で開かれる予定だった就任式も取消した。

クォン市長が導く民選7期の麗水市は「市民中心」で市政の中核価値を全市民が幸せな「均衡」にして麗水を市民と一緒にする海洋観光休養都市につくる計画だ。

推進する計画としては、
第1に，『市民が共感する感動市政』で市長が直接に住民を訪れる「サランバン座談会」と「市民請願制度」を推進する。

第2に，『雇用創出で経済活力を回復』で栗村２産団に未来の新成長産業を誘致。2012麗水世界博覧会場の活性化、疎外商圏と伝統市場の活性化、マウル企業(＝コミュニティ・ビジネス)育成を通じた青年創業、農・水・畜産業従事者の所得増大を推進する。

第3に，『人間中心の分ち合う福祉実現』で階層別のニーズに合わせた支援政策、子育てしやすい環境づくりと女性親和都市づくり、麗水で教育を受けて、就業し、家庭を立てるように好循環教育体系を備えていく予定だ。

第4に,『品格ある文化観光時代』で「持続可能な観光政策」実現、見どころ、食べ処、遊び処など多様な観光コンテンツ開発、「世界島博覧会」開催、歴史博物館の建立を推進する。

第5に、『市民幸福が最高価値…住みやすい定住環境づくり』で不動産価格と物価の安定的な管理、サービス料金の市民割引範囲の拡大、地域保健・医療サービス改善、全南圏域のリハビリ病院建立、道路交通と駐車環境も市民の要求に合わせて改善していく方針だ。

『何よりもいつも「市民」を最優先にし「調和」と「均衡」を維持していく』とし『市民も主人意識をもって「市民と一緒にする海洋観光休養都市」麗水に向けて協力してください』と付け加えた。