麗水市（市長クォン・オボン）は4月9日から市役所の正面玄関に人工知能案内ロボットを設置し、麗水第四次産業革命を開始した。案内ロボットは市民や職員に第四次産業革命を体験できる機会を提供し、未来都市のイメージを高める上で大きく貢献するものと期待している。

市役所を訪れた人が近づくと「こんにちは。麗水へようこそ。分からないことがありましたら、私にお聞きください。私は麗水市役所の案内担当ロボットです。観光案内、庁舎案内など、必要な情報をご案内いたします。」と優しく話しかける。

ロボットの頭部にはカメラとスピーカーが搭載され、画面に表示される顔の表情に反応して感情も表現する。
胴体部分に設置された32インチのモニターには、「麗水市の紹介、職員‧部署の照会、ロボットがカシャッ、ロボットダンスなど多様なメニューがある。ロボットが記念写真を撮ったものを電子メールで送信することができ、音楽に合わせて可愛くダンスも踊る。

麗水市は、今後第四次産業革命支援（体験）センターを推進し、水素経済、スマートシティ、行政の分野別に知能化を推進していく予定である。