第53回麗水亀甲船祭りは来場者数が39万人を記録し、大盛況を収めた。5月3日から5日まで李舜臣広場と造船一帯で麗水亀甲船祭りが開かれ、各種のプログラムを楽しむ大勢の人々でごった返した。祭りでは、伝統と現代文化プログラムや多彩な体験プログラムで来場者の目を楽しませた。中でも統制営パレードやドローンライトショー、造船ファミリーテーマゾーンが特に人気が高かった。

祭りの始まりを知らせる統制営パレードは行事区間を西校洞ロータリーから李舜臣広場までに縮小して、作品性と観客の没入感を高めた。
3日は李舜臣広場、そして4日は造船でドローンライトショーが行われ、美しく彩られた麗水の美しい夜空に観覧客は歓喜の声をあげた。
この日、ドローン100台を操作して李舜臣将軍、亀甲船、板屋船、鶴翼陣、尖字陣などの9つの画像を形象化し、麗水亀甲船祭りと第四次産業革命の出会いを表現した。造船に設けられたファミリーテーマゾーンでは、体験プログラム、バスキング公演、照明付き模型、仮装観覧、子ども人形劇、亀甲船スケッチ&作り、青年・青少年フェスティバルを楽しむ家族連れの来場者で賑わった。

「麗水市民と祭り推進委員会、警察署・海洋警察署・消防署などの関連機関、そしてボランティアの方々のご協力とご声援のおかげで、お祭りを安全かつ立派に成し遂げることができた。」とし、「麗水亀甲船祭りを全羅南道の代表的な祭りという次元を超えて、文化体育観光部の文化観光祭りとして選ばれるよう、不足な点は補い、うまくいった点はさらに発展させていくつもりだ。」と述べた。