ロマンチックな麗水の夜の海を背景に繰り広げられた色とりどりの花火公演、「2019麗水の夜の海花火祭り」が10月26日にイ・スンシン広場一帯で盛況のうちに開催され、約13万7千人の観客が訪れた。「麗水と恋に落ちる！（Fall in love with Yeosu!）」というテーマで開催された今回の祭りは、差別化された花火と多彩な公演で観客を魅了した。また。アカペラやLEDナンタ公演、ロマンチックバスキングなどの陽気な音楽と歌が始まり、祭りのハイライトである花火ショーが1部と2部に分かれて40分間行われた。1部では誰もが魅了される美しい麗水を、2部では恋に落ちた恋人の感情をボルケーノ、レインボー、椿の花、火の鳥などの様々な花火で表現した。特に、今年初めて披露したタワークレーンの回転花火は、観客から感嘆の声と拍手が沸き上がった。麗水市は、観客の利便性を図るためにシャトルバス11台を運行し、車両を約3800代収容できる臨時駐車場を設けた。また、ケーブル工事のために交通規制されていた突山大橋を臨時に開通し、麗水市全地域の公営駐車場も無料で開放した。また、蘇湖ヨット場に大型スクリーン車両を配置し、SNSで生中継して観客を分散させる効果も図った。