10月26日にスペインのグッゲンハイム美術館で開かれた「第5回スペインビルバオウェブフェスト」の授賞式で麗水市が制作した観光Webドラマ「椿」が黄金狼賞を受賞し、作品性を世界的に認められ、大きな拍手喝采を浴びた。
スペインのビルバオウェブフェストは、ヨーロッパで最高権威を誇る国際ウェブ映画祭で、今年は18ヵ国137の作品が競い合った。8月にソウルウェブフェストで特別賞を受賞した「椿」は、スぺオンビルバオウェブフェストの執行部から公式的に招待を受け、祭りに参加した。
「椿」は、審査委員から映像美、主題意識、作品性などで均等に高い点数を得て、黄金狼賞を獲得した。
授賞式に出席したクォン・オボン麗水市長は、「2016年から毎年制作・発表したウェブドラマが今年は大きく実を結び、とても意味深く嬉しい。」と述べ、「麗水・順天事件の真相解明と犠牲者遺族の名誉回復のために、麗水・順天事件特別法が早急に制定されるよう、ご支援・ご声援の程よろしくお願い致します。」と受賞コメントを述べた。スペインのビスカヤ県アンドニ(Andoni)文化局長は、「都市再生に成功したビルバオ市で博覧会を開催した後、観光都市として急浮上した麗水市が相生発展のために協力していくことに決めた。」と述べた。この日、授賞式と麗水・順天事件の真相解明映像はバスコ国営放送を通じて生中継され、クォン・オボン市長はドイツのメディアとのインタビューで麗水を紹介し、麗水・順天事件特別法の制定を要請した。