健康保険公団、勤労福祉公団2ヵ所に新規設置
麗水市役所内部の発行機2台のうち1台を庁舎外部に移動設置

麗水市（権五峰 クォン・オボン市長）がポストコロナ時代における非対面苦情行政サービスの強化のために、無人民願発行機（証明書自動発行機）設置を拡大した。

市によると、今月17日健康保険公団と勤労福祉公団の2ヶ所に無人民願発行機を新規設置し、庁舎内部の発行機を外部に移動設置した。

雇用保険、健康保険などの業務を処理する勤労福祉公団と健康保険公団に無人民願発行機を新規に設置し、当該機関を訪れる市民の移動の不便を減らし、必要な書類の発行に大きな利便性を提供することが期待される。

また、既存の麗水市1庁舎苦情相談室の入口にあった無人民願発行機2台のうち1台を庁舎外部に移動設置し、不必要な対面接触を減らした。

屋外ブースには、冷暖房機とCCTVなどを設置して市民に快適な環境を提供するとともに、様々な事故に備えた安全性も確保した。ブースの入口にスロープを設置して一般人はもちろん、特に車椅子利用者の発行機利用の利便性も向上させた。

市の関係者は、「利用量が多い多重利用施設に非対面苦情サービスに適した無人民願発行機を設置して、市民の不便を最小化に抑えることができるようになった」といい、「今後も市民の立場から、より大きな満足を与える苦情行政サービスを提供するように努力する」と述べた。