- 2021年、水素充電所構築の国費公募事業選定
- 国費15億ウォン確保、来年上半期竣工目標
麗水市(クォン·オボン市長)は、環境部主管の「2021　水素充電所構築の国費公募事業」に選定され、屯徳洞に麗水2号水素充電所を構築する計画だと4日発表した。
市によると、事業施行者である水素エネルギーネットワーク㈱は国費15億ウォンの支援を受け、計30億ウォンで来年上半期の竣工を目ざして水素充電所を構築する。
昨年、麗水国家産業団地内にハイネットSPG水素充電所が設置されたが、遠距離により市内圏で水素自動車を運行する市民の不便や水素充電所が故障した場合、代替充電所がないため、水素自動車の普及に阻害要因として作用してきた。
麗水市は水素充電所を都心圏に追加設置するため、敷地を検討するなど、多角的な努力を通じてアクセス性に優れ、近くにアパートや住宅などがなく、苦情が発生する恐れのない屯徳洞s-oil LPG充電所(左水営路617)の敷地を選定した。
市の関係者は「2号水素充電所はアクセス性に優れ、代替充電所として機能できるため、水素自動車の普及拡大に大きく寄与することが期待される」とし、「COP28誘致祈願中心都市として、炭素中立清浄都市の造成のため、環境にやさしい水素エネルギーを活用した多様な新産業と未来産業の育成に最善を尽くす。」と明らかにした。
一方、麗水市は昨年に続き今年も水素自動車100台に対して補助金(3,750万ウォン/1台)を支給する計画で通年申請書を受け付けている。