麗水市「2021年度地方自治体革新評価」優秀機関に選出
全羅南道の市単位で唯一…財政的インセンティブとして特別交付税を受給

麗水市は10日、行政安全部主管「2021年度地方自治体革新評価」で基礎団体優秀機関に選ばれたことを明らかにした。

全羅南道内の市単位では唯一の選出で、財政的インセンティブとして特別交付税が支給される。

地方自治体革新評価では、行政安全部で全国243の地方自治体（広域17、基礎226）を対象に革新のための努力や成果を評価し、優秀機関を選出している。

公正かつ客観的な評価を行うため、今回の審査には、民間の専門家で構成された「自治体革新評価団」および一般国民を対象に公募を行い選ばれた「国民評価団」が参加した。

▲機関の自律革新▲包容力のある行政▲参加と協力▲信頼される政府▲革新の拡散及び国民の体感など5項目、14の細部指標を選定し、評価を行った。

麗水市は▲麗水・順天事件支援事業及び特別法制定催促▲「幸せなおすそ分け冷蔵庫」の拡大運営▲麗水独自の島々麗水保健福祉プラットフォームの構築▲情報弱者のための個別施策▲麗水市公共夜間薬局の運営などで高い評価を得たという。

権五鳳(クォン・オボン)麗水市長は、「今後も変化と革新のため絶えず悩み、努力していきたい」とし「市民が主人公の革新を目指し、市民が体感できる政策開発に最善を尽くしたい」と述べた。

▲麗水市が行政安全部主管の「2021年度地方自治体革新評価」で基礎団体優秀機関に選出。全羅南道の市単位で唯一選ばれ、「財政的インセンティブとしての特別交付」が支給される。