10日間で188,347人訪問…2026麗水世界島博覧会の成功とCOP33誘致を祈願


麗水市（市長チョン・ギミョン ）は、先月22日から31日まで10日間にわたって開催された「2012麗水万博10周年記念イベント」を盛況のうちに終えたと発表した。

市によると、イベント期間中、麗水万博会場には合計188,347人が訪問したことが分かった。

記念式など主要イベントが開かれた最初の3日間は58,793人が訪問、市民と観光客で大盛況となった。

観覧客がメッセージを残せるようにと用意された「リマインド館メモリーウォール」には、博覧会10周年へのお祝いの言葉や麗水への愛のメッセージが大半を占めた。

今回の記念イベントに参加した政府関係者、博覧会開催功労者など各界各層の関係者は、老朽化した施設を見て博覧会場の早急な後利用推進に深い共感を示した。

特に海洋水産部は、イベント初日の記念演説を通じて「公共主導の後利用を推進するため麗水世界博覧会特別法改正案の早急な国会通過に期待したい。特別法の改正に対する全羅南道および麗水市民がたくさんの関心をお寄せいただきたい」と後利用の意志を明らかにした。

チョン・ギミョン麗水市長は「今回の10周年記念イベントは、麗水の過去と未来をつなぐ初めの一歩になるだろう」とし「南海岸や南中圏が共に成長し、南海岸の拠点都市へと跳躍するため、2026麗水世界島博覧会の成功とCOP33誘致に最善を尽くしたい」と伝えた。

▲ 麗水市（市長チョン・ギミョン）は先月22日から31日までの10日間行われた「2012麗水万博10周年記念イベント」を盛況のうちに終えたと発表した。