麗水市が「民選8期雇用総合計画」を発表…目標は雇用率70%
4年間の雇用推進ロードマップを提示、4大核心戦略ならびに10つの実践課題を選定

麗水市(鄭琦明市長)は17日、「働き口がいっぱい、南海岸の幸福都市・美港麗水」をビジョンにした「民選8期麗水市雇用総合計画」を発表したと明らかにした。

市によれば2026年までに雇用率70%、雇用創出5万人達成に向け行政力を集中する方針だ。

これに伴い▲コミュニケーションと和合を通じた雇用行政の革新▲未来産業の育成と主導的な技術人材の雇用創出▲中小企業と小商工人が共にする雇用の均衡成長▲市民を中心とした雇用福祉都市を具現するための4大核心戦略を選定し雇用創出に乗り出す。

まず、麗水市の強みである麗水産業団地、水素産業、海洋観光レジャー産業など、地域特化資源を活用した地域オーダーメード型雇用事業を推進する。

また、新政府の雇用推進方向である民間主導の雇用創出と連携した産業団地のスマート化、企業投資誘致など民間雇用創出で自生的な雇用環境を構築する。

合わせて青年・女性・老人など対象・階層別雇用事業特化戦略を強化し、社会的経済に基づいた持続可能な雇用事業を推進する。

これに伴い、市は年度別施行計画を樹立し、関連機関、雇用協議会、遂行機関などと有機的に協力し合い、地域雇用ガバナンスを強化する計画だ。

鄭琦明麗水市長は「4年連続で雇用大賞を受賞した力を糧に任期内の雇用率70%と5万人の雇用創出という目標を必ず達成したい」とし、「新成長未来産業に対応した良質な雇用を創出することで南海岸の発展を先導していきたい」と明らかにした。