チョン・ギミョン麗水市長「麗水MBCの順天移転をめぐる論争の本質は地域軽視と密室談合」
- 登録日
- 2025.08.14 17:16
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- 登録者名
- 여수시청
- 麗水市民が怒っているのは、事前協議もない「地域軽視」と「密室談合
- 地域住民が育て上げた存在感を取引材料に…「談合の内容を公開せよ
- 誠意を持って市民との対話に臨むよう強く「要請」
チョン・ギミョン麗水市長は、麗水MBC放送局の「公論化協議体」不参加宣言に関連し、24日声明を発表。「地域と市民が憤っている麗水MBCの順天移転をめぐる論争の本質は、地域軽視と密室談合だ」と述べ、「一部の揚げ足取りや本末転倒などで、本質を曖昧にしてはならない」と警告した。その上で「麗水MBCは協議体への参加など、誠意ある姿勢で市民との対話に臨むべきだ」と強く促した。
市長はまた、麗水MBCが不参加の理由として挙げた「社屋敷地の用途地域の上位変更に対する行政協力不可」などについて、「本質をそらす言い訳にすぎない」と指摘。「麗水MBCによる地域軽視と密室談合は、いかなる言い訳でも正当化も曖昧化もできない」と断言した。
さらに、「もし公論化の過程を経ても解決策が見つからなかったなら、残念ではあるが見送ることもでき、市民はむしろ力になれなかったことを申し訳なく思ったはずだ」と述べ、「市民をないがしろにして切り捨てた談合の内容も公開せよ」と強く批判した。
15日の麗水MBC側との会合については、「用途地域の上位変更の問題は、特恵性の議論や類似の民間案件との公平性にも反するため応じられなかった。その残念な気持ちを、『申し訳ない』という言葉で遠回しに伝えた」と説明した。
また、麗水MBCが主張した「公論化過程を要求するのは適切でない」という発言についても、「『公論化の各主体がそれぞれの代案を用意した上で議論すべきだ』という趣旨を誤って受け取ったものと思われる」と述べた。
特に市長は、「当日まで麗水MBC側は、順天移転について『何も決まっていない』という立場だった」とし、「しかし2日後、市が協議体への参加を求めるなど事態が大きくなる兆しをみせると、その時になって慌てて移転を公式化し、それまでの説明が虚偽であったことを自ら認めた」と強調。「すでに密室での取り決めが成立した状態で、発表の時期だけを見計らっていたようだ」と付け加えた。
市長はさらに、「『公平性と公益性、地域性を重視した番組で、地域を代表する放送局としての役割を果たす』という麗水MBCの公言は、株主利益の前では空虚な響きとなり、この55年間、愛情を持って地域放送局をなんとか守ろうとしてきた市民の切実な思いを裏切った」と非難した。
最後に市長は、「麗水MBCがあったからこそ、小都市でありながらも地域を代表する放送局があるという誇りと、全羅南道第1の都市という自尊心を持つことができた」とし、「市民の願いは、地域と共に呼吸し、共につくり上げる麗水を代表する放送、麗水市民の声を代弁する『会えば良き友達、麗水MBC文化放送』として末永く続くことだ」と訴えた。
- 地域住民が育て上げた存在感を取引材料に…「談合の内容を公開せよ
- 誠意を持って市民との対話に臨むよう強く「要請」
チョン・ギミョン麗水市長は、麗水MBC放送局の「公論化協議体」不参加宣言に関連し、24日声明を発表。「地域と市民が憤っている麗水MBCの順天移転をめぐる論争の本質は、地域軽視と密室談合だ」と述べ、「一部の揚げ足取りや本末転倒などで、本質を曖昧にしてはならない」と警告した。その上で「麗水MBCは協議体への参加など、誠意ある姿勢で市民との対話に臨むべきだ」と強く促した。
市長はまた、麗水MBCが不参加の理由として挙げた「社屋敷地の用途地域の上位変更に対する行政協力不可」などについて、「本質をそらす言い訳にすぎない」と指摘。「麗水MBCによる地域軽視と密室談合は、いかなる言い訳でも正当化も曖昧化もできない」と断言した。
さらに、「もし公論化の過程を経ても解決策が見つからなかったなら、残念ではあるが見送ることもでき、市民はむしろ力になれなかったことを申し訳なく思ったはずだ」と述べ、「市民をないがしろにして切り捨てた談合の内容も公開せよ」と強く批判した。
15日の麗水MBC側との会合については、「用途地域の上位変更の問題は、特恵性の議論や類似の民間案件との公平性にも反するため応じられなかった。その残念な気持ちを、『申し訳ない』という言葉で遠回しに伝えた」と説明した。
また、麗水MBCが主張した「公論化過程を要求するのは適切でない」という発言についても、「『公論化の各主体がそれぞれの代案を用意した上で議論すべきだ』という趣旨を誤って受け取ったものと思われる」と述べた。
特に市長は、「当日まで麗水MBC側は、順天移転について『何も決まっていない』という立場だった」とし、「しかし2日後、市が協議体への参加を求めるなど事態が大きくなる兆しをみせると、その時になって慌てて移転を公式化し、それまでの説明が虚偽であったことを自ら認めた」と強調。「すでに密室での取り決めが成立した状態で、発表の時期だけを見計らっていたようだ」と付け加えた。
市長はさらに、「『公平性と公益性、地域性を重視した番組で、地域を代表する放送局としての役割を果たす』という麗水MBCの公言は、株主利益の前では空虚な響きとなり、この55年間、愛情を持って地域放送局をなんとか守ろうとしてきた市民の切実な思いを裏切った」と非難した。
最後に市長は、「麗水MBCがあったからこそ、小都市でありながらも地域を代表する放送局があるという誇りと、全羅南道第1の都市という自尊心を持つことができた」とし、「市民の願いは、地域と共に呼吸し、共につくり上げる麗水を代表する放送、麗水市民の声を代弁する『会えば良き友達、麗水MBC文化放送』として末永く続くことだ」と訴えた。
