すばらしい風光と山海の珍味の魅力にたっぷりひたるところ!
ほのかな懐かしさと自然の純粋さ、そしてありがたさを肌で感じてみてください。
空には白いカモメたちがしきりに羽ばたき、船はその間を休みなく人々を乗せて航海する。それは一枚の水彩画のようだ。巨文島を訪れる人々は白島まで一度に楽しむ。 巨文島の観白亭に上がると、まるで白島が手にとれるようにおぼろげに姿を見せる。
空には白いカモメたちがしきりに羽ばたき、船はその間を休みなく人々を乗せて航海する。 それは一枚の水彩画のようだ。巨文島を訪れる人々は白島まで一度に楽しむ。 巨文島の観白亭に上がると、まるで白島が手にとれるようにおぼろげに姿を見せる。
巨文島と白島は双子島だ。美しい絶景が似ているし大海原の青い光が一卵性の双子のように似ている。100年近くになる灯台があり、英国軍の墓地がある麗水の巨文島。島のあちこちに椿が満開だ。波風が吹けば入ってこいとでもいうように二つの島が腕を広げて丸く囲んでいる。いつも海が穏やかなので昔はロシア·英国·米国·日本などの列強が欲しがった天恵の港だった。灯台に行く道はツバキの花道。巨分島を椿島と呼ぶのもこの道のためだ。島に育つ木の70%は椿だ。巨文島という名前も旧韓末にできた。巨文島という漢字は大きいという意味。英国の巨文島占領に抗議するため中国清の国の水軍提督、丁汝昌がここを訪れたとき巨文島の人々の学識が高いことに感嘆して「巨文」という名前をつけたという。 巨文島から船路で20分の距離にある白島。国家名勝地第7号である。島が100個には一つ不足するので百の字から一画除いて白島としたという説がある。しかし実際には39個の石の島からなっている。玉皇上帝の息子が竜王の娘と恋におちてここに滞在していたが100人の臣下を送っても戻ってこないので腹をたてて、息子と臣下たちを石に変えてしまったという伝説がある。
白島は1987年以来環境保護と生態保存のため人の接近を禁止してきた「禁断の島」。屏風のように並んでいるピョンプン(屏風)岩、叱られている姿のヒョンジェ(兄弟)岩、穀食を積んであるようなノジョク(露積)島、鷹がえさをさらっていくようなメ(鷹)岩…。そそり立っている岩は海の上に浮いている城のように威厳がある。遠い昔、巨文島の漁師たちが霧がたちこめた日、夜の海で白島から起こる波風の香りにしたがって櫓をこいで巨文島に戻ることができたというから、話だけ聞いても香しいところだ。大海原に根を降ろした巨文島は自分達だけの文化をつくり、享有するほど自信に満ちている島だ。しかも自分達のものを大切にする巨文島の人々の守り続けているその文化的なものは麗水巨文島·白島の銀色の海体験イベントにそのまま含まれている。 巨文島·白島銀色の海体験イベントは毎年8月末から9月初めにかけて開催される。 附帯行事では国楽団や芸能人の祝賀公演、観光客及び住民のど自慢などの公演が開かれる。