春になると山に登る道ごとにピンクの花でいっぱいのところ。
興國寺に隣接した靈鷲山は韓国の3大ツツジ群落地の中の一つで、毎年4月初めになると50haにもなるツツジの花が壮観をなす。
靈鷲山はサッカー場140個の広さを誇る韓国最大規模のツツジの群落地として知られていて春になると花見客の心を奪う。
仏教では霊鷲山は釈迦が法華経と無量寿経を説いたと言う山で、これが全国至る所に霊鷲山が多い理由だ。麗水の霊鷲山には日の光が暖かくなる春が来れば、霊鷲山に登る所々にピンク色の花々が つぼみを開き始める。
麗水市三日洞と上岩洞にわたる霊鷲山は海抜510mの高くない山だ。山勢が秀麗で、さほど高くない霊鷲山が全国的に有名なわけは、春になると山を赤く染めるツツジを、秋にはススキを韓国で一番先に見られる山だからだ。
頂上まで1時間から4時間までの多様な登山コースがある。頂上に立つと麗水の全景を眺めることができる。 霊鷲山は春と秋の二つの顔で登山客を迎える。 春には燃えるツツジの花が美しく登山客を迎え、秋にはススキが風に飛び散って幻想的なムードの中で登山客を迎える。
麗水を代表する霊鷲山のツツジ祭りはツツジが満開する毎年4月の第1週に開かれる。多様なプログラムが霊鷲山を訪れる観光客を楽しませる。
登山路にはおもしろいことがある。興国寺だ。興国寺は普照国師 知訥が創建した寺で国が興れば寺も興るはずだという興国を願う寺として有名だ。大雄殿をはじめ6つの宝物と多様な文化財が観覧の楽しさを加え、大雄殿の扉ごとについている大きな取っ手に触ると、三悪道を兔れると言う伝説が伝わる。
進禮山(靈鷲山)登山のご案内